デゥオモ(Duomo)
1426年に着工し1436年に完成した、巨大クーポラを擁するサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。フィレンツェの街といえば、最初にこの建物が思い浮かぶ。
ルネッサンス発祥の地フィレンツェ。街の至るところに芸術の香りを感じる。14〜15世紀に金融業で巨万の富を得たメディチ家が、才能溢れる芸術家のパトロンとなり活動を支えた。ボッティチェリ(ヴィーナスの誕生))、ダ・ヴィンチ(受胎告知))、ミケランジェロ(聖家族)・・・。小さな街だけれど、全体が博物館のような感じです。
ジョットの鐘楼(Campanille di Giotto)
街全体を見下ろすことの出来るこの鐘楼は、高さ84m、414段もの階段。ジョットの設計により建てられたこの鐘楼に、息を切らせて登りきると、そこには遥か遠くまでフィレンツェの街が。
哀愁ただようその街並みに、しばし見とれる・・・。
たかがグレーチング。されどグレーチング。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教
(St.Maria Novella)
14世紀に完成したドミニコ会の教会。ゴシック様式とロマネスク様式の調和が美しい。
教会前の広場は市民の憩いの場。この裏にフレンツェの玄関となる、同じ名前を冠した駅がある。