シニョーリア広場
(Piazza della Signoria)
カフェやショップの建ち並ぶ市民と観光客の憩いの広場。
ジャンボローニャ作「コジモ1世の騎馬像」など、多くの彫像が広場に華を添える。
共和国時代からの歴史の舞台でもある。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)
シニョーリア広場に面して建つこの宮殿は共和国時代から政庁が置かれ、コジモ1世が居城とした16世紀にゴシック様式からルネッサンス様式に変身を遂げた。現在も市庁舎として機能する。写真左は内部の500人広間と言われる部屋の天井フレスコ画。圧巻・・・。
ピッティ宮殿(Pallazzo Pitti)
メディチ家のライバル、ピッティ家が着工した宮殿。コジモ1世が買い取り改装した。
5つの美術館と博物館を擁する。
至るところに美術館があるけれど、絵画ではウフィッツィ美術館が最も見ごたえのあるものだろう。1日かけても観きれないくらい。中を観るのに夢中で、なんと建物の写真がない・・・不覚。
ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)
洪水に見舞われ1345年に再建されて以来、フィレンツェ最古の橋として今に残る。橋の両側に軒を連ねる金銀細工店は、中世からの変わらぬ景色。このアルノ川に架かるヴェッキオ橋の隣にサンタ・トリニタ橋があり、そこから見る夕暮れの景色は格別。詩人になりそうな気分。